この記事を読んで、安堵と不安の二点が生じました。まず、安堵について。日本人が、マイクロソフトという世界最大規模の会社設立の中核メンバーであったということに、日本人の潜在力と可能性を感じました。しかしながら、西さん、IT界隈の事情に詳しくはないのですが、その中核にいたにも結局フェードアウトせざるを得ない事態に陥り、さらに彼自身がマイクロソフトレベルの現世界の生活の中枢を成す会社の設立または、それに準ずる活動を行えないという点に大きな不安を抱きました。

日本人を大まかに概論するわけではありませんが、やはりフェードアウトしたことに"後悔"をしているようでは、まだまだだねという印象を持たざるを得ません。